12/18に「BLUE PROTOCOL」で最後のメインストーリーの更新が行われた。
あれからちょうど1年を迎えそうなタイミングでこうして物語の終わりを見ることになるとはあの時は考えもしなかった。
最後の更新にして一番ボリュームがあったストーリーは意地でも区切りを付けられるタイミングまでは作ってやるぞという気合いを感じるものですらあったかと思う。
本当はもっと森の民と竜族、神族の話を膨らませていったり、みんなを細かく掘り下げていったりしてたくさんたくさん遠回りしたうえで迎える予定だった終わり方なのだろう。
主人公の存在やフェステのことに関しては結局何もかもわからず仕舞いだ。
それでも「ヴォルディゲンを倒してティリスを救う」というプレイヤーがずっと目標にしてきた目標だけは叶えてくれたブルプロ運営には感謝したい。
全体の目的は未来の世界を救うことなのだろうけれど、プレイヤーとしてはまず「おかえり、ティリス」という言葉をずっと聞きたくて冒険を続けていた人も多いと思う。
本当はここから始まって、ティリスを助ける過程で仲間になっていったみんなでわちゃわちゃしながら「竜族も含めて全員を救う方法」を探す旅なんてものがあったのではないかと感じずにはいられない。
そんな終わり方をした後の話になるが、ブルプロ自体は中国で新生するらしい。
でもそれはきっと同じ形をしているだけでの別の世界。
同じような気分で遊べるかというときっと無理だし、あっちがどんなに流行りのゲームになろうと手を出すことはないのかもしれない。
1年以上かけて遊んだ世界を忘れて新しい世界で上書きするなんて難しいお話。
できることなら本物のブルプロ2が本当に出てくれることが理想的な流れなんだけど……
そしてそんな夢想を肯定してくれるかのような主人公最後のセリフ。
一度終わってしまったものが復活することはないのかもしれないけれど、どういう形であれ続きを見ることができるという理想は抱き続けたい。
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