無法者たち

8/27に発売された「スター・ウォーズ 無法者たち」をクリアしてきた。
原作の方は映画分くらいしか見たことはないけれど、やっぱり名作の世界観を基にしたゲームとなると結構な興味は沸いたのでプレイしていた。

映画の中で見た世界を実際に歩き回って、見慣れたストームトルーパーたちと戦って、たくさん冒険をできるというのはやはり楽しいもので観光気分にも浸れて楽しかったように思う。


特に色々な作品で舞台として出てくるタトゥイーンにいた時間が一番長かった。
もはやお馴染みのジャバ・ザ・ハットのシンジケート相手にたくさんお仕事をして、最初の契約を絶対に守る綺麗(?)なアウトローをやりきったと思う。


ゲームは頻繁にクラッシュするし、カメラはすぐバグるし、場所によってはフレームレートがガタ落ちするしと色々とひどい面が目立ってはいたけど、まあ世界観を楽しむのがメインのゲームだと思うのでそこは目をつむっていても良いのかなと思う。
アクション自体もやりやすい方だったし、ステルスも割と踏み倒して強行突破していても良いという大雑把な感じのおかげでストレスフリーだった。

重大なネタバレにはなるけれど、ラストのラストで満を持して現れたベイダー卿には本当に驚かされた。
確かに作中の年代的にはいても良い存在だけど、ジェダイ周りも特に言及はないまま進んでいたので黒幕のさらにバックの存在として一瞬出てきてかっこいい姿を見せてくれたのは良いファンサービスだと思う。


ケイは普通の人間だから戦ったところで勝ち目もないのはわかりきっているから本当にムービーシーンだけで対面することもないけれど、ケイが彼の力を盗み見て言葉に詰まるシーンはあの世界の一般人からの視点がよくわかって面白かった。
でもサプライズで出てきてくれるのであればいつものテーマ曲を流してくれるとかしても良かったんじゃないかなぁ……。

そんなこんなで40時間ほど楽しませてもらったこのゲームも一旦終わりにして、次のゲームに移っていこう。
本当にゲーム内容以外の問題が多くて評価は微妙なところに収まりそうなゲームではあるけれど、シリーズのファンならきっと世界観に触れられるだけで楽しいゲームになるんだろうなと思う。

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