懐かしのブラストドーザー

ここ数日色々とやっているゲームのキリが良くなってきていまいちやるゲームが無いなぁという状態だったのでやるゲームを探していた所に、最近「Nintendo Switch Online」に「ブラストドーザー」が来ていたという話を思い出したのでこの土日で遊んでいた。


レア社がN64に出していたゲームで、「超やばい化学物質を積んだトレーラーが暴走して止まらなくなったからどうにかする方法が見つかるまで進路上のモノを全て破壊しろ」というお話。
主人公たち「ブラストドーザー」が重機だったりロボットだったり爆薬だったりと色々なアイテムを用いてトレーラーがぶつかる前に進路上の建物を破壊していく。

まあジャンルとしては時間制限付きのアクションパズルといった所だろうか。
建物を壊す順番や、壊したり道を作るためのアイテムの運搬などを時間に追われながらひたすらにこなしていくことになる。
そして、メインで壊すことになるのが家やビルで何故かすべて爆発していくのでドッカンドッカンと気持ちの良い音を響かせながら辺りを更地にしていくのは何とも言えない快感がある。
その辺りはRTA動画などを見るだけでも爽快感が伝わるのではないだろうか。

今の技術でリメイクして欲しい作品ではあるけれど、きっと物理演算が多すぎてとんでもないPCじゃないと動かなくなりそうだし、N64くらいのおもちゃっぽい箱庭感のあるグラフィックがちょうど良いのかもしれない。

子どもの頃に難しい難しいと楽しみながらやっていた本作、大人になった今やってみてもなかなか難しくてやりがいがとてもあった。
ただその難しさと言うのが独特の操作感やひたすら見にくいカメラワークなど、今では考えられないような要素が難しさに繋がっているのは昔のゲームあるあるかもしれない。

それでもやり込み要素は本当に多くてステージ数も解法もたくさんあってとボリュームとしては申し分ないものになっているので、個人的には隠れた名作としていつまでも思い出に残っているゲームなのであった。
こういうゲームが今でもできるっていうのは本当に幸せなことだよね。

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