彼女たちにはんげつであえて良かった

3/16、3/17に開催された雪歩と真のtwin live「はんげつであえたら」を見た。
正直なところ、ただのMRライブと変わらずスクリーンに映るアイドルたちを見るくらいのものだと思っていたら何だかとてもすごいものを見た気がする。


現地で見ていた訳ではないので、一瞬観客席が映る瞬間くらいしか本当のステージの様子を見ることはできなかったけれど、その一瞬でもステージの奥行きがわかったし、配信の色々なカメラアングルで見ることで彼女たちが経っているセットの立体感もものすごく伝わってきた。 
なるほどこれが現実とデジタルを複合した新しい表現のかたち「PROJECT IM@S 3.0 VISION」か、と。
Vtuberのライブなんてものは映画の応援上映とあまり変わらないのではないかとずっと考えていたけれど、こういう世界観を味わえるのであればハマる人が多いのも多少は理解できるようになったかもしれない。

雪歩と真、この2人についてはもう十数年見てきているので内容については最初から安心感はあった。
ただ、あそこまでAS単独時代の曲だけで構成されているライブになるというのは意外で、とても懐かしい気分になれて純粋に嬉しい。
ASたちが先輩であるということを完全に当然のことだと思っていた自分に、ASだけの時代を思い出させてくれたこのライブはきっと宣戦布告のようなものなのではないかと思う。
直近で後輩たちが全員で10周年を駆け抜けてきた後だからこそ、先輩たちは2人だけでも自分たちの昔の持ち歌だけでも勝負ができると見せつけてきたような気さえしたんだ。

今回のライブのアーカイブはまだまだ見ることができるので、どこか一公演だけでも良いからぜひとも見てもらいたいと思う。

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