2024年2月24日、25日にKアリーナ横浜にて開催された「アイドルマスターミリオンライブ!」10周年ツアーの千秋楽となる「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-4 MILLION THE@TER!!!!」に両日現地参加してきた。
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【ミリオンライブ!】10周年記念ツアー『Act-4 MILLION THE@TER!!!!』DAY1 ご来場・ご視聴いただきありがとうございました!!本日のセットリスト&告知内容まとめはこちら!
【ミリオンライブ!】10周年記念ツアー『Act-4 MILLION THE@TER!!!! 』DAY2 ご来場・ご視聴いただきありがとうございました!!本日のセットリスト&告知内容まとめはこちら!
・最高の2日間でした
2日間を終えて、まず思ったことはミリオンライブへの感謝。
最後のあいさつの時にぴょんさんも語っていたけどキャストのみんながやりたいことを実現するためにした努力、そしてミリオンスターズが39人揃うということの難しさや39人を輝かせるための衣裳やステージのことを考える方たち……とてもとても簡単な話ではないしとてつもない苦労をされてきたはず。
そんな中であれだけのステージを無事に開催できたのだから、それはもう10年間築き上げてきた信頼感の為せる業なんだと思う。
最後のあいさつの時にぴょんさんも語っていたけどキャストのみんながやりたいことを実現するためにした努力、そしてミリオンスターズが39人揃うということの難しさや39人を輝かせるための衣裳やステージのことを考える方たち……とてもとても簡単な話ではないしとてつもない苦労をされてきたはず。
そんな中であれだけのステージを無事に開催できたのだから、それはもう10年間築き上げてきた信頼感の為せる業なんだと思う。
そんな最高の人たちがずっと関わってくれているミリオンライブへ、ありがとう。
・10年の重みを感じるパフォーマンス
10周年ツアーの千秋楽ということもあってか、みんなの気迫がひしひしと伝わってくる最高のステージが続いていた。
キャスト自身にとっては不本意なことかもしれないけど、歌い慣れているであろう楽曲たちでもミスをしてしまうことは逆に今回の集大成ライブへの熱い想いや緊張、あるいは興奮がそれぞれの中にしっかりとした重さで存在しているんだなと実感できる要因にもなっていたと思う。
個人的にはCD等の収録楽曲と違いライブというものはただ完璧な歌を聞きたい訳ではなく、その時にキャストが込めた想いというものを感じるためにあると思っているので今回は10年の歴史を感じるという部分において間違いなく千秋楽に相応しいステージだったと言える。
・好きなポイント
これを挙げだしたらキリがないけど、記憶が新しい内にいくつかメモ程度に書いておこうと思う。
・個別衣裳
やはり1日目の最初の曲、ステージに明かりが灯った瞬間の衝撃たるや想像を絶するものだった。
ミリオンは今までユニット以外では統一感というものを重視した衣裳をずっと来ていたのでここに来て全員の個別衣裳を見ることはできるとは……少しだけ期待はあったけれど半ば諦めていたので本当に嬉しかった。
いつもキャストたちがステージ上で歌唱する姿にゲーム内でのアイドルの姿を重ねて見ていたけど、個別の衣裳を着ることでその重なりがより強くなったようでまさにゲーム内のアイドルがこちらの世界にやってきたと思える様だった。
懐かしいものから最新のものまで、キャストが着てアイドルたちをより際立たせてくれる衣裳が選ばれていたのもとても印象的だった。
ミリシタで観客席視点で見るモードがあったら良いなーと考えたことはあるが、今回のライブは正しくそれ。
・ソロメドレー
2日続けて30人以上出演するとなるとどうしてもユニット曲がメインになってしまうだろうと思っていたけど、まさかゲーム尺にすることで全員分のソロ曲をお出ししてくるという力業を見ることができるとは思わなかった。
ソロ曲をメドレーにしてまでライブに含めたのは、ミリシタ5周年のキャッチコピーである
『劇場で輝くのは「私たち」じゃない。そこにいるのは「私」たち』
『私は私だけだから、「私」たちはーーともに輝き合える』
という個々人の強さがあってこそのミリオンスターズという集団の強さがよく表れていると思う。
そして「ひとりも手放さない」というミリオンスターズの誓いになっていった言葉もここに集約されていくのだろう。
・宿題の回収
今までオリメンで披露されたことのなかった楽曲たち、いわゆる「宿題」。
これもたくさんまとめて回収してくれたことで、11周年以降を何の心残りもなしに楽しめるようになったと思う。
今回のライブはキャストたちの意見を取り入れてセトリが当初の半分は変わっているとぴょんさんが言っていたが、それだけみんなも色々なことをやり残したこととして感じていてくれたのであれば嬉しい。
どの曲を誰が歌ったって良いのがアイマスの文脈でそこが良い所だけど、やっぱりCD収録組による歌唱は一度くらいは欲しいと思うのは我儘ではないはず。
あとはAS混じりの楽曲たちもぜひやってもらいたいところだし、これからの時間にそれを望むことができるということはとても幸せなことだ。
・ひとりも手放さなかった「UNION!!」
楽曲についてはすべてが素晴らしくそれぞれが最高の輝きを放っていたけれど、それぞれの良さを個別に語るには語彙力が足りないので感動のクライマックスの話だけ。
おそらく全ミリオンPが望んでいたであろう39人全員での「UNION!!」のステージ。
先ほども書いた「ひとりも手放さない」というミリオンスターズの誓いのようなものはここから生まれて、以後ずっとみんなの心に刻まれている。
そんな曲を、39人全員が集まることができた奇跡のステージで披露してくれることの感動は何事にも代えがたいものとなった。
「Thank You!」や「Crossing!」もそうだけど、ミリオンスターズのことを完璧に表している歌詞がとてもよく刺さり、ここまでの積み重ねと成長を感じさせる奇跡の一体感を作ってくれた素晴らしいステージだった。
直前の未来飛行から繫がる流れも完璧すぎた。
ぴょんさんがミリオンスターズのセンターとして内外から認められたのは多分2ndのこの時だったと思うから。
他のキャストがミリオンの良い話や苦労話をする時、ほぼ間違いなく名前が出てくるぴょんさん。
パンフレットでも少し触れられていたけど39人の大所帯にあそこまでの一体感を生み出せるようになるまでどれだけ裏で頑張ってきたことだろう。
もちろんみんなとっても良い人たちだからこそだから、本当に運命の出会いが重なって生まれた奇跡なのだろう。
「誇らしい出会いにありがとう」
・そして11周年へ
こんなにもてんこ盛りで集大成を感じさせた10thライブ千秋楽だったが、なんと当たり前のように次のライブが決まっていたらしい。
10周年と言えば先輩たちがそこで一旦の区切りに近い形になってしまっていたこともあって、どこか少し不安を感じていたことも事実だったが底抜けに明るいミリオンスターズにそんな心配は杞憂だったようで安心した。
そんな中でミリオンの全体曲には「未来」や「憧れを越えること」を歌った曲がとにかく多いことを思い出す。
彼女たちは初めからずっと先の未来を見ているんだと。
歩くスピードは変わってしまったかもしれないけど先輩たちだって止まっている訳ではない以上、彼女たちは「追いついた」なんて気軽に言うことのできない立場かもしれない。
でも、だからこそ彼女たちは全力で走り続けることができるのではないかなと思う。
私たちが765プロで良かった、という言葉にはいつまでも前を走り続ける先輩たちがいるからこそ、自分たちが止まる訳にはいかない、止まる訳がないというある種の自信に繋がる強さが込められている気がする。
そしてそんなミリオンスターズを引っ張る女の子の名前が「未来」であることも今となっては掛け替えのない宝物であるに違いない。
あくまでも「ミ」リオン「ライ」ブ!から取った名前だというけれど、こんなにも彼女たちぴったりな名前になったのだからそれはもう小さな奇跡のひとつになっていると思う。
そんな未来の声を担当している人の名前が「はるか」なのも出来過ぎているなと思うこともしばしば。
ここまで色々と書き綴ってきたけれど、本当に自分で思ったこと感じたことの一部しか切り取れていない状態なのは間違いない。
それぞれの楽曲について思うこともあるし、キャストそれぞれのパフォーマンスについてこれが良かったあれが好きだというものたくさんある。
ただそれを言葉にするのは難しいし、多分見る度に更新されてしまうのできっと無限に出てくる完走に違いない。
だから、総括して今カタチにしたい思いだけを残した。
定期的に同じくらいのタイミングに自分でこれを読み返して10周年なんてひとつの通過点なのに重い感情抱いてるなこいつ……って思えるような未来が待っていることを願っているよ。
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